百度、自動運転EV「ROBO-01」のコンセプト車を公開

中国インターネット大手の百度(バイドゥ)は６月8日、2022年末までに予約販売を始める自動運転技術を搭載した電気自動車（EV）の多目的スポーツ車（SUV）「ROBO-01」のコンセプト車を公開した。秋に発表する限定版の量産モデルと90%同じとしており、ロボットとの融合をデザインで具現化しました。

ボディデザインに関しては、従来のドアハンドルやその他の複雑なコンポーネントが排除されています。メインドライバーと助手席ドライバーにはバタフライウィングドアを装備し、後列にはサイドドアを採用し、マーキングのないサイドウィンドウのデザインを採用しています。ROBO-01のインテリアデザインは、SFの宇宙船のコックピットをイメージしています。 コックピットには、3Dボーダーレス一体型カーAIスクリーンが搭載されています。 ハイテクU字型ステアリングホイール。 最先端のステアバイワイヤ技術により、自律走行時のテレスコピックステアリングホイールの不可視化と可変ステアリングレシオをサポートします。 ドライバーと助手席乗員は、音声対話によって車両のすべての機能をコントロールすることができます。

知能運転機能については、これまでROBO-01は百度のアポロ自律運転「無人」システムを適用し、一般ユーザーに複数の場面でハイレベルな自律運転体験をもたらします。例えば、知能運転モードをオンにすると、「ビジョン＋デュアルライダー」の2つの自動運転システムは、独立した動作を維持するだけでなく、互いにバックアップし協力し合うことができます。

https://www.cnbc.com/2022/06/13/chinese-automakers-want-to-bring-assisted-driving-to-the-masses.html

https://wired.jp/gallery/baidu-jidu-robo-1-unveil/